カスタム寸法規格を使用する

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Vectorworksでは利便性を考慮し、ASME、DIN、ISOなど複数の寸法規格が用意されています。これらの組み込み規格は編集できません。(オフセットを広げたり、マーカーのサイズを半分にしたりするなど)異なる外観の寸法を独自に作成するには、カスタム寸法規格を作成します。

カスタム寸法規格は、現在のファイル内で作成したり、他の図面ファイルから取り込んだりできます。カスタム寸法を管理するために、寸法のカスタマイズダイアログボックスにアクセスする方法は3つあります。

コマンドを選択します。ファイル設定ダイアログボックスで寸法タブをクリックし、次にカスタムをクリックします。

寸法/注釈ツールセットでいずれかの寸法ツールを選択している場合は、ツールバーで寸法規格リストを開き、カスタマイズを選択します。

既存の寸法を選択している場合は、オブジェクト情報パレットで寸法規格リストを開き、カスタマイズを選択します。

寸法のカスタマイズダイアログボックスでは、いくつかの機能を使用できます。

機能

説明

新規

名称設定ダイアログボックスが開き、新しいカスタム寸法規格を作成できます。次を参照してください: カスタム寸法規格を作成する

編集

カスタム寸法規格の編集ダイアログボックスが開き、寸法設定を編集できます。

複製

選択したカスタム寸法規格をコピーし、増分番号をコピー名に追加します。

削除

寸法の置き換えダイアログボックスが開き、選択したカスタム寸法規格を指定した規格に置き換えることができます。

名称変更

名称設定ダイアログボックスが開き、選択したカスタム寸法規格の名前を変更できます。

取り込み

ファイルを開き、指定したカスタム寸法規格を読み込みます。

置き換え

寸法規格の置き換えダイアログボックスが開き、置き換える寸法規格と置き換え先の寸法規格を指定できます。以前の規格を使用していた既存の寸法は、置き換え用の規格を使用するように変更されます。

カスタム寸法規格を作成する